
2001年6月21日意見の聴取
今日の呼び出し時間は8時45分です。
場所は鴻巣。
私の住んでいるところからだと、片道2時間近くかかります。
というわけで、6時45分に出発。
眠い・・・・・
書類にはなんだか車などを運転しないでくださいとありましたが、私の場合は免停を受けに行くのではなく、お話をしに行くだけなので、車で行ってしまいました。(良い子はまねしないでね)
さて。時間通りに到着し、会場の方に向かいます。
受付で、送られてきた通知書を渡し、待合室でしばらく待ちます。
しかし、かなりの人数がいます。
ざっと20人くらいでしょうか?それ以上?
週3回やっていると言うことでしたが、埼玉県でそれだけの人が90日以上の免停になっているのですか・・・
週60人で月に240人、年間2880人。
一人10万の罰金を払ったら2億8800万・・・・
そんなことを考えながら、待っていると窓口から呼び出されました。
一度ここで免許を預けて意見の聴取に望みます。
また、別のところで待っていてください・・・・とのこと。
さてさて、いよいよ意見の聴取の開始です。
受付順でやっているようです。
どうやらそれぞれ3人ずつくらい部屋に入り、お話ししているようです。
ドアも開けっ放しなので、聞こうとすれば聞こえてしまいますねぇ・・・
と、待つことかなり。ついに私も呼び出されました。
部屋に入ってみると・・・あれ?一人じゃん・・
いきなり特別扱いかい・・・
まず、目の前に主宰者というかたがいて、左に呼び出ししていた補佐をする人がいます。
まずは、名前などを確認され、生年月日と住所を聞かれました。
その後、補佐の方がどんな違反だったかを言って、主宰者が「間違いありませんか?」と聞いてきたので、「そんな事実はありません」と突っぱねました。
主宰者:「93Km/hで走っていないと言うけど、じゃあいくつくらいで走っていたの???」
と当然のように聞かれました。
最初、私は「メーター凝視してた訳じゃないから分からない!!」
と言い張っていたのですが、
主宰者に「人間には感覚って物があるんだから、どれくらいかって聞いているの!!」
と言われてしまうと言い返す当てもなく・・・
私:「捕まったところは環状7号線なんですが、この道って40Km/hで走っている車って全くと言っていいほどいないんですよ。」
主宰者:「そりゃそうだ、ここの前の道だって40Km/hなんだけど、その速度で走ってる人なんていないんだよ。ただ、5Km/hオーバーしてるから違反かというと厳密には違反なんだけどね・・・・」(そんなこと認めちゃっていいのか?)
私:「ええ、まあ、それで、環状7号線の場合だいたいみなさん60Km/hくらいで走っているんですよ。私も普段は流れに乗っているのでいつもはそれくらいの速度で走っています。取り締まりにあった日だけ特別と言うことはないと思うので、多分この日もそのくらいの速度ではなかったかと思います。」
そんなやりとりがあった後、私の方から正式裁判の手続きをしているところだから、その結論が出るまで待って欲しいと伝えました。
司法裁判の方のことも話題になり、主宰者に「もう、検察からの呼び出しはありましたか?」
と、聞かれたので、先日の電話の話(王子警察がだらだらしちゃっていたこと)をしました。
私:「王子警察の言っていることが正しければ、書類はもう検察庁の方に送られているはずですよ?」
そんなやりとりがあった後、補佐の方から行政処分について説明がありました。
補佐:「行政処分の目的というのは、突き詰めれば事故をなくすことなんです。
ですので、違反をしてしまった方には一度道路を出てもらって、反省してもらおうというのが行政処分の目的なのです。
行政処分と刑事罰は全く別の物なんです。
だから法律では、司法裁判中でも行政処分は出来てしまうんですよ。」
私:「まあ、法律としてはそうなっているかもしれないけど、筋としては無罪の人間を処罰するのはおかしいでしょう?
法律だって、何もしていない人間を処罰できるわけじゃないですよね?今回は取り締まりに合ってしまっているので、こういうことになっていますけれども」
補佐:「確かにそうですね。」
補佐:「これから、今の話を元に、執行官(公安)に報告し、処分を決定します。
停止処分と言うことになれば、免許はこのまま預かる事になります。
この行政処分に不服がある場合は不服申し立てをすることが出来ます。
停止処分とは別に保留と言うことになるかもしれません。
保留の場合はあなたにとって2点不利な点があります。
まずは、あくまでも保留でありますので、現在の点数(自分の場合は12点)はそのままになります。
つまり、この先で違反や事故をしてしまうと、今の点数が加算されてより重い処罰の対象となってしまいます。
また、処分の期間は処分を開始してからになりますので、例えば裁判に2年掛かったとして、そこで有罪となった場合は2年後から行政処分は始まってそこから90日という事になります。
保留にはこういった不利な点があることも承知して置いてください。」
私:「良く分かりました。
ただ、行政処分を受けたときに不服申し立てが出来るという話がありましたが、この手続きにはどれくらいの時間がかかるのですか?」
補佐:「まず処分が開始されてから60日以内に申し立てが出来ます。」
私:「その期間はこちらの都合ですよね?」
補佐:「はい、そうです。で、その申し立てが受理されてから大体3ヶ月で結論が出ます。」
私:「3ヶ月ですか??私の場合の免停期間って90日だと思うんですけど、90日って3ヶ月ですよねぇ?
じゃあ、不服申し立ての結論が出る頃には処分自体が終わっちゃっているじゃないですか。
それじゃあ、全然意味ないですよねぇ?」
補佐:「いや、国家賠償請求も出来ますから意味がない訳じゃあないです」
私:「別に私は運転がしたいわけであって、賠償なんてしてくれてもうれしくも何ともないんですよ。
不服申し立ては私にとってはやっぱり何の意味もないことじゃないですか。」
補佐:「あなたにとっては意味がないのかもしれませんね。
まあ、まだ処分が決まった訳じゃないし、保留になることもありますから、結論出てからにしましょう。」
主宰者:「いろいろ言いたいことはあると思うけど、あなたの主張としては、司法裁判の結論が出るまで待って欲しいって事だよね?」
私:「その通りです。」
主宰者:「では、今の話を全て執行官に報告しまて、処分を決めてもらいますから、待合室で待っていてください。」
さて、待合室でしばし待つ・・・・
他の人は、呼び出されてどんどん処分が決まっているようです。
どんどんどんどん・・・・
誰もいなくなってしまいました。
さて、お話が終わってから1時間ほど経過。
やっと呼び出されました。
さっき補佐をしていた方が直接
「あなたの主張通り、保留と言うことになりましたから」
やった!!!!
と、ここで、先ほど話のあった2点の不利な点について承知していることと、そのように処分されてかまわないと言う誓約書にサインさせられましたが、無事に免許は帰ってきました。
一番の問題だった行政処分もとりあえずこれでクリアできました。