コルク

闘い


納得行かないことは、警察が相手であろうと泣き寝入りする必要はありません。
徹底的に戦うべきです。
私のやってきたことと、結果を報告いたします。

現場でしたこと(2001年3月16日)

私の現場での落ち度、それは切符にサインしてしまったことです。
納得がいかない部分があるのであれば、サインは絶対にするべきではありません。
切符にサインすると言うことは、違反をしましたと自供することと同じなのです。
それはさておき、私は徹底的に現場写真を撮りました。
これは非常に重要なことであると思います。
取り締まり当時の証拠がないと、基本的に「違反者がごねて逃れようとしている」と、とらえられかねません。
「自分が正しい」と言うのであれば、徹底的に証拠を残しましょう。

すぐにやっておくべき事

まずは、撮った写真を現像に出しましょう(^^;)
それがすんだら、事実関係を文字に残しておきましょう。
さらに、納得行かないことを文字に起こしてみましょう。
文字に起こすと少し冷静になれます。
人間って、こんなに印象強いことでも結構忘れてしまいます。
警察、検察からの呼び出しはず〜〜〜〜〜〜っと後なので、文字にしておかないと主張も弱くなってしまいます。

現場検証

自分で取り締まり現場に行って、昼間の写真も撮ってきました。
また、このとき、取り締まり当時の写真も持っていって、光電管がおかれていたであろう場所を想像し、幅測定してきました。
幸い、コンクリートの汚れがわかりやすく、なかなか正確に測定できたと思っています。
また、私は測定地点、制限速度も問題にしようとしているので、回りの状況も撮影してきました。

出頭その1(2001年4月4日)

さて、私は赤切符にサインし、免許証を奪われてしまったので、出頭し、免許証を取り戻す必要がありました。
渡された赤切符には裏に、「簡易裁判に応じる場合はここにサインするように」と書いてあるところがあります。
これにサインし、提出すると、問題なく簡易裁判にかけられ、問題なく有罪判決が出され、そのまま罰金を支払って免停処分になります。
私は、当然応じるつもりはなかったので、空欄のまま提出しました。
後から、個人的に呼び出されるのですが(サインしようがしまいが全員)そこでも現場と同じで、「ここにサインしてください」というだけで、何ら説明がありません。
被疑者の権利とかどう考えているのでしょう?日本の警察は?
知らない人は戦う手段があることすら知らずに泣き寝入りするしかありません。
当然私は簡易裁判に応じるつもりはありませんでしたので、「それって、簡易裁判に応じるかどうかのサインでしょう?私は応じるつもりありませんから」ときっぱり言いました。
すると、担当官は「ちょっとお待ちください」と言って席を立ち、室長と呼ばれる人を呼んできました。
室長と呼ばれる人は、「じゃあ、正式裁判する手続きしてあげればいいんだよ」とその担当官に告げていましたが、結局その室長と言われた方が直接、私の対応をしました。
「簡易裁判に応じないと言うことなので、正式裁判の手続きしますから。」といわれたので、「はい、お願いします。」と即答しました。
それくらいは覚悟してますからね。
すると、調書を取り始めました。
取り締まりの事実確認(どこからどこへ行く途中に取り締まりにあった)と、納得行かないこと(測定速度はおかしい、他の主張については聞き流された)、そこを走行したのは初めてかどうか?(よく通るのか?と聞かれたのでたまにしか通らないが初めてではないと返答)、どれくらいの速度で走っていたのか?(さかんに具体的な速度を言わせようとするが、絶対に答えない。ただ、制限速度以上ではあったと言ってしまった、あまりにしつこかったので・・・)、その道路の制限速度を知っていたか?(知っていたと返答、現場検証で標識は非常に見やすかったのを確認していたので)、等を聞かれました。
調書作成後、室長と呼ばれていた人は、その調書を読み上げ(書いてあることは達筆すぎて読めなかった)、サインを求めた。
調書については、納得できたし、きっちり説明があったので、サインした。
また、免許証を受け取った証明のために、免許の入っていた袋に対してもサインを求められたので、言われたとおり「受け取りました」と言う一言と、自分の名前をサインした。
これにてこの日は終了

陳述書作成

陳述書に自分の主張をまとめていきます。これは、自分の考えをまとめ、客観的に取り締まりを見直すにもいい機会です。
これは、検察官に提出することになります。
たまに受け取らない検察官もいるとのことですが。
どちらにしても、自分の考え方をまとめ、主張すべきポイントを整理するためにも書くべき書類です。

警察からの呼び出し(2001年4月30日)

さて、いよいよ王子警察署の方から呼び出しがありました。
休日にお休みの所申し訳ありませんときました。予想に反して社会的常識のある方でした。
とりあえずは調書を取りたいような話でしたが、こちらの都合を向こうから聞いてきたので、忙しいからとても応じられないと伝えました。すると、ちょっと上司に相談したような感じで、「では書類は送り返しますから」と言われました。
どこに返すのか確認したところ、墨田の方だそうです。
警察管轄かと思ったけど、よく考えたら検察庁も入ってましたね・・・

意見の聴取通知書がやってきた(2001年5月16日)

意見の聴取通知書が埼玉県警より送られてきました。
自分の住所の所から来るんですね。
これは行政処分を受けるに当たって意見を聞くと言うことですが、基本的に一方的に終わるみたい。
あまり行く気ないです・・・・

意見の聴取の当日(2001年5月28日)

どうしようかと思っていましたが、仕事が忙しかったこともあり、行くのはやめました。
ただ、黙っていてはいけません。
ちゃんと朝一番(8時40分頃:聴取の指定時間は8時45分)で電話して、お断りの電話をしました。
私が主張したのは、「現在この違反については正式裁判の手続きをしているので、行政処分については裁判の判断がでるまで待って欲しい。」と言うことです。
それに対して、「刑事と行政は別だから行政は行政で裁判することが出来る。それには、まず行政処分を受けなくてはいけなくて、それに対する不服申し立てを出来ます。」と言われました。
まあ、私としては、これくらいのことは予想していたので、「私は違反をしていないのに、行政処分を受けること自体根本的におかしいと思う。」と切り返しました。
すると、「今担当の者が、意見の聴取会場に行ってしまっていないので、私の方から連絡しておきます。」と言うことになりました。
王子警察の方もそうでしたが、一般に言われているように横柄な感じはなく、なかなか丁寧な方でした。
さてはて、どうなる事やら。
とりあえず、免許証を持っているうちは免停ではないようですし。

意見の聴取通知書がやってきたその2(2001年5月31日?)

というわけで、再度意見の聴取通知書が送られてきました。
28日来なかったからすぐに送ったみたいですね。
前と同じですが、一番上に「今回は必ず出席してください」という赤いはんこと 「2回目です」という手書きの文字がかかれていました。
また、別紙で、「意見の聴取と行政処分について」というプリントも添付されて おりました。

行動開始・まずは東京地方検察庁に電話(2001年6月5日)

私のスピード違反の件について、どうなっているのか確認してもらいました。
誕生日と名前を告げ、確認してもらいましたが、書類は届いていないとのこと。
王子警察の人が、墨田分室の方に送ると言っていたので、そのことを伝えたところ、墨田分室の方に確認して欲しいと言われました。

次に墨田分室に電話(2001年6月5日)

言われるがままに、墨田の分室の方に電話してみる。
同様に、誕生日と名前を聞かれ、確認してもらう。
時間がかかるので、折り返し電話をしてくれるそうである。
・・・・
さて、電話が来ました。
1時間くらい経ったでしょうか?
方々確認してくれたようで、警察の方の端末で4月4日に王子警察署に書類を送って以来こちらの方には記録が残っていないと言うこと。ということは、王子警察が延々引き延ばしてるって事ね。

というわけで、王子警察に電話(2001年6月5日)

担当者が今日は休みだそうです。
担当の者じゃないとわからないことらしいです。
明日は出勤するので、明日又電話して欲しいとのこと。

再度王子警察に電話(2001年6月6日)

確認したところ、担当が今日は休みだという。
昨日の人はよく確認しないで答えたのであろうと言っていた人は、昨日の人と よく似た声をした人だった。
書類については、ちょうど先週の木曜か金曜に送付していると思われるが担当に確認しないとわからないとのこと。
担当は、6月8日8:30に出勤するらしい。
又電話せねば・・・

さて、ちょっと腹が立ったので、いろいろ聞いてみました。
まずは、手続きの遅さについて。
「通常、手続きに2ヶ月もかかるもんなんですか?」と問いただしたところ、「こればっかりやっているわけじゃないので、かかってしまうんですよ。」と悪びれもなく言われてしまった。 仕事しろよ・・・

さらに腹がたったので、行政処分の件についても一言
「違反はおかしいんだから争っているわけで、免停って言われても困るんですわ。」と言ってみたが、「行政と司法 は別だから」と定番のいいわけをする割には、ちょっと「無実の者を罰するのか!」 と当然のようにつっこんだら、「そういうことは私に言われても・・・行政処分課 の方で言ってください」と逃げました。

再々度王子警察に電話(2001年6月8日)

さすがにあきれてきました。
でも一応電話してみました。
担当の者は席を外しているそうで、折り返し電話するとのこと。
まあ、なかなか捕まらない担当さんだ・・・・

王子警察から折り返し電話(2001年6月8日)

そんなに時間をおかずに電話がありました。
担当の話では、なんと!書類はまだここにあるとのこと!!!
昨日までの話とは全然違うことにあきれかえってしまいました。
来週の月曜あたりには検察庁に送ると言うことでしたが、言われたから処理するかって感じでした。
「こんなに時間かかる物なのか?」って聞くと警察の人って「こればっかりやってるわけじゃないから」って言い訳しますね。
こればっかりやってるわけじゃないのは当たり前。
早い話が仕事してないんでしょう?
普通の社会人じゃそんなこと通用しないよ!!

風邪引いて声が出ない=電話が出来ない(2001年6月11日)

今日、意見の通知書の件で鴻巣の方に電話する予定だったのですが、風邪をひいてしまって声が出ない。
困った困った・・・
様子を見て明日電話してみよう。
正式裁判かつ風邪って事でやっぱり行かない、免停も受ける気はない。

何とか声が出るようになったので鴻巣に電話(2001年6月12日)

早速電話です。
「声聞いてわかるとおり、風邪引いちゃったので明日いけません」と言ったところ、「日付の変更ですねぇ」と決めつけるので、「正式裁判中なので終わってから呼びだしてください」と伝えたところ、「そういう意味での意見聴取ですので、一度来てください」と言われてしまいました。
そりゃまぁごもっとも。
しょうがないので、21日に鴻巣まで出向くこととなってしまいました。
遠いのよねぇ・・・・・

意見の聴取、当日(2001年6月21日)

ついにその日がやってきました。
免停になるかどうかの瀬戸際!!
細かいことは長くなるのでこちらにまとめましたが、結論を言うと、無事に保留!!
自分の主張通り、司法裁判の結論が出るまで待ってくれることとなりました。
よかった・・・車を運転できる。
次は検察の呼び出しを待つのみ・・・

意見の聴取当日の詳細

近況報告(2001年8月27日)

さて、2ヶ月の月日が経過したようです。
な〜〜〜〜にも音沙汰ありません。
もっとも、検察には、不起訴になったことを伝える義務はないので、不起訴の場合は何も言ってこないのが普通です。
これからどうしようか悩んでいます。

選択肢はいくつかあります。
1.検察庁に問い合わせ、不起訴を確認した上で、行政処分の撤回を求める。
2.このまま放っておき、書き換え時に点数が消えていることを確認する。

とりあえず、違反の日から1年間は何もせずに待ってようかなぁ・・・
4月頃に確認してみるのがいいか・・・

忘れた頃にやってくる・・・検察庁からの呼び出し(2001年10月26日)

王子警察の担当の言うことを信じるのであれば、6月の頭に検察庁に書類が行っているはずです。
それから、4.5ヶ月が過ぎた10月26日。検察庁からの呼び出しがありました。
「11月1日に来てください」とのこと。

まさかここまで引っ張るとは・・・予想外でした。
資料を作成しなくては・・・

陳述書作成(2001年10月31日)

当時作った資料を基に、再度資料を作成しました。
しっかり紙と写真に残しておいたかいもあり、今でもしっかりとした資料が作れました。
せっかく作っても、受け取ってもらえないことが多いようですが・・・

検察庁にてお話(2001年11月1日)

忙しいところ、東京は霞ヶ関の検察庁まで行ってまいりました。
特別警戒中の物々しい警備の中、手紙を見せて入れてもらい、3階に案内されました。
待合室で待っていると、とある一室に案内され、お話に入りました。
隣が警察官同行の方でちょっと怖かったですが・・・

いろいろ話はしましたが、こちらの質問についてもしっかり答えていただき、とても参考になりました。
いくつか重要なこと
1.光電管式には赤外線とレーザー式があり、前者の設置間隔は7m、後者の設置間隔は3m。
設置間隔が狭くなると誤差が大きくなる認識はなかった(むしろ正確になると思っていたらしい)
2.赤外線式でもレーザー式でも反射板は必須である。(なかったはずだけどなぁ・・・)
3.光電管手前に車両検知器という物も設置してあるようです。(用途は不明)
4.警察の報告書はかなりいい加減。機械の設置状況とその距離くらいで、道路状況は全く書いてない。
何と言ってもずっと直線と言うことになってましたし。
こちらから資料を持っていかないといろいろと判らなかったでしょうね。
5.制限速度の設定は安全のみを考慮しているわけではないので、安全でも低い部分もあり得る。
騒音問題など他にも考慮することはあるとのこと。
誰も守らないなら意味はないですがね・・・

陳述書もちゃんと受け取ってくれました。
受け取らない場合もあると聞いていたので意外でしたが・・・

いつも思うのですが、警察に対して検察は至ってまともに対応してくれます。
電話したときもそうでしたが、民間企業に電話するのと同じくらい丁寧な対応です。
警察に電話すると、非常に横柄なことがほとんどですが・・・

あ、書類を放置するのは同じみたいです。
私の書類も6月13日の印が押してありましたので、やっぱり4.5ヶ月放置されていたらしい・・・
そんだけよく見ていただけたのかもしれませんが・・・(^^;;;;)

さて、一月待ちます。
今月いっぱい音沙汰がなければ不起訴(明言してくれたのは助かる)
不起訴になったら、証明書なども撮ってみようかと思います。
行政処分の撤廃をどうするかは悩む所です。

何の連絡もなく12月に・・・不起訴確定(2001年12月3日)

さて、何の連絡もなく12月になってしまいました。
と、いうことは、不起訴確定です!!!

ついに勝ち取ることが出来ました。
ここまでの闘いの日々は約9ヶ月。
なかなかに困難でした。


さて、暇が出来たら証明書を頂に行きたいと思っています。

また、公安委員会もほおって置いては行けません。
保留の時の約束で「無罪と決まりましたら記録は削除します」と言っていたので、削除してもらいに行ってこなくては。
不起訴は無罪とちがうことは知っているけど、有罪とも違うからね。

何もしてなかったのですが免許更新はやってくる(2002年8月26日)

本日は誕生日ですので、免許の更新をしなければなりません。
あらかじめ送られてくるはがきを見ると「違反者講習」になってます。
さて、又一悶着してくるか・・・

と意気揚々と書き換えに向かいます。
早速「心当たりがないんですけど?」ととぼけて問い合わせてみると、履歴を調べてくれました(ちなみに普通に依頼すると有料700円かかります)。
調べてもらうと、「平成10年の6月の違反がありますので違反者講習です。」
ん?10年?あ、したした。。。
何でも法律が変わって、過去5年についての履歴を反映するそうで、場合によっては2回違反者講習になってしまうそうです。
それもそれで納得行かないが、まあ、とりあえず、平成13年の違反は履歴として残っていないようです。

というわけで、何も言わずともきれいになっていたようです。
埼玉県の公安委員会も捨てたもんじゃないかな?


これを持って無事に完了。一件落着とさせていただきます。
ただごねるのではなく、納得のいかないことを主張すれば、話を聞いてくれる世界であることを確認できました。
が、現実問題として、これほどの時間を食われるのはやはり普通は対応しきれないように思います。
が、取り締まりがおかしいと言うことを伝えるためにも納得のいかないことは主張してください。




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